楽譜発売中!

楽譜出版社ミュージックベルズさんより、オリジナル作品1曲、編曲作品3曲が発売されております。どの作品も香りを感じるような雰囲気のある仕上がりになっております。掲載ページには楽譜のサンプルと参考音源がございます。

この機会にぜひお買い求めいただけたら嬉しく思います。

シバミツ LOVE SONG (ピアノソロ) - 楽譜出版社 《ミュージック・ベルズ》 Music Bells Publishing

 

「ロンドンデリーの歌(ダニーボーイ)」 ジャズ&ゴスペル風ピアノソロアレンジ(シバミツ編) - 楽譜出版社 《ミュージック・ベルズ》 Music Bells Publishing

 

沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」 ジャズ&ゴスペル風ピアノソロアレンジ(シバミツ編) - 楽譜出版社 《ミュージック・ベルズ》 Music Bells Publishing

 

岡野貞一 「故郷(ふるさと)」 ジャズ&ゴスペル風ピアノソロアレンジ(シバミツ編) - 楽譜出版社 《ミュージック・ベルズ》 Music Bells Publishing

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

 

忘れられない歌声に再び会えました

去る日曜日武蔵野市民文化会館大ホールにて、むさし野ジュニア合唱団「風」第22回定期演奏会が開催されました。そして僕も昨年に引き続き同じ曲で参加させていただきました。特に『大村御殿~じんじん』は昨年よりもパワーアップしていて、より完全燃焼することができました。

僕はやっぱりこの合唱団の声は大好きだ!朗らかで明るくて、文字通り爽やかな「風」がスーッと身体の中を通り抜けていくような声です。僕の経験では正直言って地元沖縄ではそういう合唱には出会えませんでした。まだ出会えてないだけなのかもしれませんが……。

指導されている前田先生からはうちの合唱団はコンクールには参加させないとおっしゃっていました。理由を聞いて同感でした。

昨年秋たまたまラジオをつけたらNコンの小学校の部の演奏を放送していました。4年ぶりに聴く小学生の合唱、ショックを受けました。まるで消防車からの放水のような、とても攻撃的な歌声に聞こえる団体が多いように感じました。本来の合唱ってこんなんだったっけとか、今の合唱の世界がこれで僕は浦島太郎状態なんだろうかとか、いろんなことを考えてしまいました。正しいとか間違っているとかは抜きにして、単純にそんな歌声たちが好きにはなれません、個人的に。

だからむさし野ジュニア合唱団「風」の歌声に純粋に感激したんです。合唱ってこうあってほしいなぁと強く思いました。僕にとってそんな魅力的な歌声を持つ合唱団と再び共演できたことはこの上ない幸せでした。

本当に本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

嬉しい!

来たる5月8日(日)武蔵野市民文化会館にて、むさし野ジュニア合唱団「風」第22回定期演奏会が開催されます。

むさし野ジュニア合唱団「風」 (amebaownd.com)

昨年の第21回定期演奏会で初めて共演させていただき拙作を演奏していただきました。(当ブログにて昨年の共演の感動を「忘れられない歌声」としてアップしました)

先月、ご指導されている前田美子先生から合唱団の声として再び共演のお話をいただき、嬉しさですぐに快諾させていただきました。同じ曲を次の回でも演奏するってなかなかないだろうなぁとまたの共演のことは考えないようにしていたので、連絡をいただいた時には天にも昇るような嬉しさでした。

とても楽しみです(^o^)

 

楽譜が出ました

年明けのご挨拶もせずにバタバタとあっという間に4月に入ってしまいましたm(_ _)m

怒濤のような最初の3ヶ月と打って変わって4月に入って気が抜けるほど落ち着いています。

そしてこのたび、再びMusic Bellsさんから楽譜を出させていただくことになりました。今回は2曲でどちらも編曲作品です。ひとつめは沖縄民謡『てぃんさぐぬ花』で、以前に発売されたことがある『琉球鍵盤』というCDの中の一曲で、それを楽譜に起こしたものです。もうひとつは『ダニー・ボーイ』という別名を持つ『ロンドンデリーの歌』を自由にアレンジした作品です。2曲とも原曲はよく知られた曲で、最初は原曲に忠実に弾きやすい感じだと思いますが、曲が進むにつれてかなり手を加えて難易度も高くなっています。どちらの曲もとても思い入れのある曲なので、このブログやMusic Bellsさんのサイトを御覧になった皆さんにお手に取っていただけたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

music-bells.com

music-bells.com

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2年ぶりの岡山

全日本合唱コンクール全国大会一般の部の間に行われる表彰式のため、先週末岡山に行ってきました。

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賞状を直接いただくのは記憶の中では中学校の卒業式以来なので、ちゃんと受け取ることができるか不安でしたが、朝日作曲賞の根岸さんの後だったので、根岸さんが受け取るところをじっと見てまねをして無事に受け取ることができました。

その後一般の部の混声部門を鑑賞しましたが、前半5組を聴いたあと、お世話になった方へのお歳暮を注文するため会場を後にしました。後半も聴きたかったのですが、岡山まで来た記念に送りたかったので、時間の関係もあり、後ろ髪を引かれながら会場を後にしました。前半5組がなかなか聴き応えがあったので、後半も気になります。特に結果発表の後はそんな気持ちになりました。

新幹線の速さに大興奮したり、沖縄では見られない紅葉も見られたりと、良い岡山旅行になりました。

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ダニー・ボーイ

今まで沖縄民謡や童謡、外国の民謡などいろいろピアノソロ用に編曲してきましたが、自分の中でも一番のお気に入りはアイルランド民謡の『ダニー・ボーイ』です。『ロンドンデリーの歌』ではなく、『ダニー・ボーイ』です。メロディーは同じなのですが、歌詞が違うのでタイトルも違う訳です。


www.youtube.com

何と言っても歌詞にすごく感動し、惹かれました。戦地に向かう息子を想う親の心境が描かれていますが、とても詩的で絵画的で吸い込まれそうな気持ちになりました。

この歌詞を想いながら弾くとたいてい鳥肌が立ちます。

www.worldfolksong.com